3月6日になりました!
今日はやんちゃ盛りの三男ふくた(5歳)に対する妻の“躾”を紹介しようと思います。
私の妻は…これは妻に媚を売る訳でも、気に入られたい訳でもなく、まぁのろけではありますが…心の底から“妻の鏡”であり“母の鏡”のような人なんです。
そもそも子供が4人居て、加えて夫は家を留守にしがちな訳ですから…その負担たるや計り知れないものがある訳です。
なのにも関わらず!
妻は毎朝、しっかり手作りの朝食を作ってくれるんです!
こと外食が多い+油モノが大好き+食事をとる時間が不規則+大飯喰らい+運動不足=メタボな私のプレートには、これでもか!!という位の量の野菜が盛られて来ます!!
これは今朝のプレート♬
私がなんやかんやで毎日無事仕事が出来ているのは、妻のこの朝食に因るところは大きいのです!
勿論!
その食事のケアに関して言うなら、私だけではなく、子供達にまでしっかり行き届いているのです!!
長男たくみ(12歳)、次男りくと(7歳)は、毎朝時間に追われながら…何とかちゃんと食べて小学校に通っております(^^)
四男とくま(2歳)は…ぶっちゃけ日によって波はありますが、時間に追われることがないので、まぁ、ちまちまゆっくり何とか食べております。
問題は…三男ふくた(5歳)。
このふくたが、中々食べない!
この年頃ならしょうがないとも言えますが…甘いもの大好き、お肉大好きと来たもんですから(誰ですか、オヤジのDNAだって言った人は??)、毎朝朝食を食べさせるのが大変!!
しかも、天の邪鬼の性格だからか…ふとした拍子で急に食べなくなったりするから輪を掛けて厄介!
数日前の話。
朝食の中にハムエッグが入っておりました、しかしながらふくた、何が気に入らないか判りませんが…このハムエッグを食べない。
妻はちゃんと栄養のバランスを考えてハムエッグを作っている訳ですから、食べさせたい訳です。
結果、妻がひとくち分作って、ふくたの口に入れました。
食べた。
そう思ってたら…ふくた、妻の目を盗んで隣の部屋に行き、口の中に入れられたひとくち分のハムエッグをゴミ箱の中に吐き出していたのだ!
この事実を見付けた妻は…怒りました!!
「もうイー!!じゃあ何も食べなくてイー!!」
沸点を超えた妻は、もはやわが家の誰の手にも負えない。
とにかく徹底しているのだ!
まず…会話しない!
他の3人とはいつも通りコミュニケーションをとるんですが、ふくたに対しては「好きにしたら」的な感じでにべもない。
昼下がり、学校を終えて帰って来た上2人が、
「腹減った!」
「かあちゃん、何か食べたい!」
…とまぁ、育ち盛りならではのやり取りが繰り広げられる。
そこで妻から子供達におやつが出されるんですが…見事、3人分のみ!!
もうふくたは半ベソかいてます。
そして、しばし…ふくたは泣きながら妻にこう言いました。
「かあちゃん、ごめんなさい。。。」
…妻はこう言いました。
「食べ物を粗末にしたら駄目なんだよ!」
…と言いながら、ふくたの前に差し出したのは…朝残した朝食!
ふくたは泣きながら朝食を全て食べきったんだそうです!!
圧巻です。。。
私は駄目だなぁ、そこまでは出来ない。
私は自分の甘さを反省すると共に、妻の子育てに対する愛の深さを再認識したのです。
子供達は何が正しいかがその歳なりに判ってるでしょうからね。
子供達のためですもんね、つい子供に甘くなるのって、自分に対して甘くなってるだけなんですよね。。。
そして!!
もう一つ再認識したこと、それは…妻を怒らせると大変だ、ということ。
気を付けよ。。。