この画像とは、関係ないが…
「2分間世界一周!」な、ある意味、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ、があります!
いいですね!
この動画、
最後に「全部の映像は、Google Earthの映像を使って『人力で(manually)』撮影(?)しました」とあります。
自動処理とかそういうのではなく、一枚一枚自分で選んで、それをつなぎ合わせて作った、ということでしょう。
ものすごい手間だろうと思うのと、
そこらにあるものをつかって、一つの作品をつくる「ブリコラージュ」
という概念に、合う。
いわば、アートですね。
音楽ももちろん、とてもいい。
映像作品として、価値が高いものに仕上がっています。
なにより、「撮影していない」というのが、いいですね!
そういえば…
僕もかつて、撮影しない音楽ビデオを目指して作った音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオがあります。
それがこれ。GREAT3 の「QUINCY」。
(ブログ公開時、YouTube再生回数 14,683回)
だいたい、なんで「QUINCY」というタイトルなのかわからず(笑)。
アメリカの愛国者の名前らしいが、クインシー・ジョーンズのことも思い出します。曲には関係なさそうだけど。
この映像、なにが「撮影していない」音楽ビデオなのか…
どういうことかというと、
平歌の「ビルの壁」とか、サビの「猿」とか「宇宙」とか、次の平歌の「インド人の目元」とか、さらに次のサビの「土星」とか「木星」とか「ゴリラのあくび」、は、巷で売っている「画像集のCD-ROM」から使ってます。
逆に言うと、その他の画像や動画は、撮影しているのですが。
動画部分(車のタイヤのアップだけですが)は、もちろん撮影しただろうとは思われると思いますが、
画像の部分は、どれが「撮ったもの」で、どれが「CD-ROMからもってきたもの」が、判別し難いだろうと。
僕としては、この作品は、音楽でいう「サンプリング」という気分で、画像をそこらにあるものから選んで、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを作ろう。というコンセプトで始めました。
いまだに、こういうコンセプトの音楽ビデオは見たことがないです。
そして、決してたくさんの人に見られてはいないでしょうが、僕は比較的気に入っている音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ、なのです。
発掘!(手前味噌)
合言葉は、See Your Music!
では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!
ついでに、川村ケンスケの「黒・音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…
(といっても、「黒」ばっかりではないですが…)
こちらも!
ぜひお読みください!