2月3日になりました。
まずは昨日の続き。
次男と三男、ちゃんと笑顔で帰って来ました♪
行けば紛れるんでしょうかねぇ、やれやれです。。。
さて。
今日は…昨日の続きをば。
今日の主役・三男・ふくた(5歳)の話。
ふくたは…只今年中さん。
一昨年の4月から幼稚園に通い出しました。
一昨年は、いわゆる“年少”と呼ばれる学年だったんですが…その年少の1年間…ずぅーっと幼稚園の登園を嫌がり続けました。
もうね、毎朝闘いです。
まず、家を出る前にひと悶着。
「行かない!」
「嫌だ!」
もう暴れ倒し、泣き叫びあらん限りの力を使って抵抗する。
…制服すら着替えようとしない。
私と妻は、理由を問いただします。
「何でそんなに嫌なの?」
「何か嫌なことがあるなら教えて」
「お友達と何かあった??」
あれこれ思い付く質問を三男にぶつけるのです。
しかしながら、ただただ泣き続けるのみ、理由は一切言ってくれません。
最後の質問は…今思うと、ちょっと近いところを突いてたんですが。
致し方なく、半ば無理矢理三男を自転車に乗せ、何とか幼稚園まで到着。
そして幼稚園の門を潜ろうとした瞬間、また怒涛の抵抗が始まるのです!
私の足にしがみつき、泣き叫び、
「行かない!」
「嫌だ!」
と、家を出る前のコピペの如し。
もう先生の間でも御馴染みになっちゃいまして、何とか引き渡しなんとかかんとか。
たまに園の中に入って授業参観的な企画があって行っても…やはりずーっとこっちを見て帰りたそうな顔をしている。
ある日のプールでの一枚。
これは実に判りやすい一枚。
何てナーバスな表情でしょうか。。。
さて先日の話。
自転車の後ろにふくたを乗せて、色々喋ってました。
私「今日は誰と遊んだん??」
ふ「あおい君とそうすけ君」
私「いつもその二人やなぁ、仲イーんなぁ」
ふ「でもさ、途中から一人で遊んだんだよ」
私「何で?」
ふ「途中でお迎え来ちゃってさぁ、お友達居なくなっちゃったの」
私「エー、他の子と遊べばエーやん」
ふ「あおい君とそうすけ君以外にお友達居ないんだよなぁ」
私「…そうなんや。ばら組(年少さん)の時のお友達は?」
ふ「居ないんだよ、俺さ、ばらの時いつも一人で遊んでたんだからさぁ…」
…泣きそうになりました。
思い返すと…確かにそうでした。
そう言われたら、年少の時迎えに行くと…ふくたはいつも1人で遊んでました。
私が「お友達とは遊ばないのか?」って聞くと、ふくたは必ず「一人の方でさ、虫探ししてたんだよ」とか、そんな返答。
でもそれは1人が好き、という感じだと思ってたが…完全な勘違いだったのです。
行くのが嫌になる気持ち、やっと真相が判った。
親として、その辺りを上手くくみ取ってあげなきゃいけないなぁ、そう深く反省致しました。
喜怒哀楽は子供にとっての最高の感情表現であり、なにかしらのサインでもあるんですね。
今は基本毎日楽しく幼稚園に通っています。
しかしながら、何があるか判りません……これからはもっともっと注意深く、子供たちの動向を知っておきたいと子育てに関する決意を新たにした、ふくたの父でございました。