『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)

『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)

【イケてる俳優】【イケてるタレント】【イケてる文化人】がエンタメ、トレンド、恋愛等々、得意ジャンルで『昨日より今日はもっと×2!素敵』情報をお届けしていきます。常に明日に向かって進化を遂げるイケてる大人計画を実行中!?イケてる大人の読者登録【1000人】目指しています。お気軽に登録!参加してください。よろしくお願いいたします!!===POWERD by WAJA‐NEXT===

【アニオタはかくしてLIVE演出家になった】46小節目♪「私がヒロインになった日…初めての映画撮影で限りない可能性を見せてくれたえりかのこと」

れらpです。最近とっても大変でした。
みなさん既にご存知かと思いますが、仙台で活動するアイドル 7's milky way ☆(通称ななみる)から小瀧アリスさんが脱退してしまいました。
詳細はこちらで語られていますので、興味のある方はご覧ください。


【第6回目いよいよ第2クール】ななみるの!大空飛び越えちゃってアイドルロードまっしぐら【今夜はパリピナイト!!】

 

このブログでは、少なくとも「今」は、これ以上このことについて語るのは控えたいと思います。


それよりも、今日は皆さんにぜひ伝えたい素敵なお話があります。
今回のエントリーは、ななみるメンバーのひとり、あやめえりかの映画撮影についての裏話を、たっぷりとお届けしましょう。

f:id:rerarera_p:20171211090617j:plain


■その日、少女は女優になった

12月9日。東京都内某所。快晴。底冷えのする早朝。

「よーい!スタートっ!」

鋭い掛け声ととともに、憂いを帯びた顔つきの、セーラー服姿の少女がゆっくりと歩いてくる。
何かを固く決意し、でもどこか危なげで儚げな視線を向けながら、一歩、また一歩とこちらに近づいてくる。
周囲には、さまざまな機材や小道具を持つ複数のスタッフたち。
少女の動きを、そこにいる全員が固唾をのんで見つめる。

f:id:rerarera_p:20171211090642j:plain

▲背景の黄緑はクロマキー用のシート。

「はいカーット!オーケー、ベリーグーっ!」

そう言って声の主は少女に笑顔を向ける。張り詰めた空気が、一瞬にして弛緩する。
島田角栄監督。数々の話題作を世に放ち続ける日本映画界の鬼才。
デキの悪い役者には、ベテランだろうが容赦なくダメ出しを喰らわし、二度と使わない、と伝えられる鬼監督。

f:id:rerarera_p:20171211090704j:plain

▲こちらが島田監督。えりかに演技指導中。

そんな島田監督に笑顔でOKを出され、心からほっとした表情で僕のところに駆け寄ってきたその少女の名前は、あやめえりか。仙台アイドル「ななみる」のミルキーレッド担当。

「私、ちゃんと演技できてた?変な顔になってなかった?」

この寒風の中、薄手のセーラー服とインナーの2枚しか着ていないえりかにダウンのジャンパーを羽織らせてやりながら
「大丈夫、ちゃんと女優やってたよ。とっても綺麗な顔してた」
と答える僕は、この日、ある種の感動に包まれながら1日を終えることになるのである…。


■本人に知らせて20日後にはカチンコの前に立つというテンポの良さ笑

えりかがこの映画に出ることが決まったのは、割とつい最近のことです。今、僕のななみる運営記録を見返したら11月21日に初めて本人に知らせていますね。
(念のため言っておくと僕はななみるのPではありません笑)←もはやネタと化してる気が笑

もちろん、ブッキング自体はそれよりもっと前から関係者に相談して進めていた訳ですが、本人が知ったのはそれくらいのタイミングです。
ちょうどえりかと僕が楽曲の事でガチで火花を散らせていた頃(笑)
彼女は元来とてもストイックな子なので、自分が納得しないまま話が進んでしまうことを是としないのです(ここ伏線ですよ)。

そんな中、突然台本を送りつけて「それはそうと、これやってみる?」と聞いたもんだから、本人嬉しいやら驚くやら戸惑うやらビビるやらで、見事れらpは「ステータス=混乱」をえりかにクリーンヒットさせたのでした。
その2日後にオンエアした公開生放送『ななとび』で無事に”星取り競争”にえりかが優勝したことで正式にブッキングが決定。

f:id:rerarera_p:20171211090729j:plain

▲撮影一コマ。メイクさんに細かい衣装点検してもらう。

それからは毎日のように演技のレッスン…にならないところがまぁななみる平常運転というかなんと言うか…笑

まだ完成していなかったアー写も、複数の関係先から早く送れと矢の催促がかかっていて、ちょうど衣装も届いたもんだから、『ななとび』終了後最初の週末はアー写撮影。その直後にメンバー脱退騒動勃発。ようやく本腰入れて稽古を始めたと思ったら、本人もまさか!?の本業での突然の出張。

かろうじて読み合わせ(いわゆるホン読み)とシーン解釈だけ時間が取れたっていう。あとは役作りのために髪を切ったり。もはや合流して打ち合わせなんて贅沢な時間はまったく取れない、っていう状況の中で、撮影前夜、出張から戻ってきたばかりのヘトヘトのえりかを仙台駅で掴まえてそのまま新幹線の最終便に飛び乗って東京まで連れて行ったわけです。
それこそ映画なら非常にテンポの良い超展開。でも本人はたまったもんじゃなかったでしょうね笑


■睡眠を取るか?自分を追い込むか?ってなると当然後者をとってしまったこの二人(笑)

そんな感じで東京の事務所入りしたのが撮影前日の午前0時前。
そこから、とあるベテラン映画人の貴重なアドバイスを貪るように聞き、えりかにシャワー浴びさせてる間にこっちは足りない物を買い出しに出かけたり、予想外の多忙で観られてなかった島田監督の作品DVDを今さら二人で鑑賞したりしてるうちに気がついたら午前3時半を回っていて。
いつもは大きな瞳がキラキラしているえりかもさすがに死んだ魚の目のようになっていたことから(朝は6時起床予定)、「このあとの選択肢は2つ。今すぐ寝て、撮影のために少しでも体力回復を図るか?(それでも僅か2時間半しか睡眠時間は取れない)、この際とことんまでこの場で稽古して、そのままのテンションで撮影に行くか?」と本人に投げかけました。

はい、じゃあおやすみ、っていう言葉の準備はすっかり出来てましたよ僕は。
だって4日間連続で出張してて出張先でも連日12時間以上働いてて、その足で東京連れてきて今午前3時半回ってるんですよ!?
普通の子ならとっくにギブアップ。もうどうにでもなれ、今はただ寝かせて、って言うと思うじゃないですか!?

「じゃあ稽古しましょう」って言ってきたえりかの顔、誇張抜きで二度見しましたよ。
「よ、よしっ!?(驚嬉)」

その時、少し、いえいえ…正直に言いましょう。かなり!えりかを見直した…というかカッコイイ。と思いましたね。

この子はホンモノだ。

f:id:rerarera_p:20171211090753j:plain

▲撮影の後はすかさずシーンチェック。えりかを狙うメーキングカメラは回り続けます。


■とりあえず”マネージャー”として撮影を支えるしかなくない?

結局そのあとあーじゃねこーじゃね!?ってシーンごとに動きや表情の稽古をして、現場で監督からいろんな要求が出てくるかもしれないから演技のバリエーションの引き出しを何パターンもシミュレーションして、結局相手役の代役を僕が務めるしかなくて、そのせいでお互いの笑いのツボから抜け出せなくなったりしてるうちに朝の5時。もはや白眼に白いところがなくなってるよね、ってことで今から1時間、貴重な1時間を睡眠に充てようね、って言って二人とも秒で就寝。
きっかり1時間後に二人とも兵士のように起床して、さらにその30分後には最寄駅のホームに立ってました。もはや戦友。

夏の東京遠征時もそうだったんですが、ななみるメンバーの方向音痴たるや筋金入りですからね。
もうひとりのメンバー、白鳥花恋ほどではないにせよ(笑)、えりかもたいがいですからひとまずはロケの集合場所に連れて行くところからスタート。
んで集合場所最寄の地下鉄駅出た途端にえりかが「心配過ぎてヤバい」と言って震え出したかと思うとナゼか「走りましょう!」とか不可解なことを言いだし(時間には相当余裕を持っていた)、目的地ビルのエレベーター乗った途端に「背中を思いっきり叩いてくれ」とかオトコマエな感じに言ってきたり(あとで聞いたら空手の試合前によくやっていたのだとか)。もう完全にアレ。

f:id:rerarera_p:20171211090821j:plain

▲カメラが回っていない間もさまざまなバックアップをえりかに施すスタッフの皆さん


あー、分かった。この子の場合は多分、カラカラ音がしないようにしてあげなきゃいけないんだ。
ってことで今日一日あやめえりかのマネージャーになることを決意。

指定集合場所に着いたらさっそく監督にお会いできてまずはご挨拶。で早々にえりかは衣装さんに連れていかれたのでその間マネージャーれらpはカメラさんや助監督さんたちとも一通りご挨拶しがてらえりかの情報をこうしたスタッフの皆さまに可能な限りインプット。島田監督には、正直に「演技経験ありません」とお伝えしてまな板の上の鯉。
そうこうしているうちに共演の他の役者さんたちも続々入られて、その都度ご挨拶しながらえりかの売り込み。

ようやくメイクを終えて出てきたえりかに持参した「萩の月」と利休の「牛タンフレーク」(ハードな屋外撮影でもスタッフの皆さまが気軽につまめるようにとチョイス)を持たせて全員にご挨拶。ふぅ…笑

そしてついに声が掛かりました!

「えりかちゃーん!スタンバイ!!」
「はいっ!」

f:id:rerarera_p:20171211090846j:plain

▲とある1シーン。緊張の連続。


■撮影は超ハード!でもえりかは最後まで負けない子だった

最初のシーンはいきなりビルの屋上から。
用意された合成用のクロマキーシートの前での演技です。
島田監督から仔細に動きや表情、タイミングなどを指導され、何度かのリハーサルを経ていよいよ本番スタート!
(※そして冒頭のシーンに戻る笑)

このあと何度も場所を変え、さまざまな角度で1つのシーンを複数カット撮影。
彼女の姿はご覧の通りセーラー服の女子高生役。

f:id:rerarera_p:20171211090907j:plain

この日のために、忙しい日常をおして役作りを続けてきたえりか。
いかがです?この初々しいまでのJK姿。少し恥じらいのある、それでいていつも憂いを秘めた悲しい瞳で前を見据える…。

まだ詳しいことは言えませんが、彼女の演じる役は、少し…というかかなりハードな運命を背負った少女なのです。

続いてのシーンは場所を変え、とある公園でのシーン。
物語の中で、とても切なくて大切な出会いと、そして別れが描かれる場面です。

何度も何度も動きの確認をし、監督からは細かい演技指導が続けられる。
あの鬼監督が、ありがたいことにえりかに手取り足取り、懇切丁寧に演技の肝を授けている…!

f:id:rerarera_p:20171211090928j:plain

そしてそんな監督の言葉をひとことも聞き逃すまいと、真剣なまなざしで喰らいついていくえりか。
傍で見ている僕には、そんな彼女の姿が本当にまぶしくて…。

そして…。

前夜もほとんど睡眠を取ることなく、この日も早朝からぶっ続けで緊張感あふれる撮影に挑んでいたえりか。
このあとついに、彼女にとって「ホンモノ」になれるか?「アイドルの賑やかし」で終わるか?
その運命を決めるシーンの撮影がやってきました。

……。

正直、僕はこの場面のことはここで書きたくありません。
今の僕の文章力では、その時のえりかの決意と想い、監督の情熱、スタッフたちの真剣な気持ち、それらがないまぜになった結果としてのシーン。
それらを表現する力がありません。

ただひとつ言えるのは、そのシーンはとても…とても美しくて…。
それをやり遂げたえりかを心からリスペクトしたし、彼女のことをやはり「ホンモノ」だと思ったし、アイドルがちょっと想い出づくりに映画に出てみましたー、みたいなくっだらない中身スッカスカの、その辺の十人並みの連中と一緒にしたくない、と心から思いました。

もちろん、躊躇いはあったはずだし、実際とても勇気がいることだったし、だから最後の瞬間、監督やスタッフは少し、僕たちから距離を取ってくれて、僕とえりかだけで話す時間をくれたし、そして最後はえりかが自分で「大丈夫」と言ってくれたことがとても嬉しかったし…。
そして、そのシーンを撮り切ったえりかを見る制作チームの目と、共演者の目が一気に変わったのを肌にヒリヒリ感じた時、僕は自然に思いました。

この子はここで、ホンモノの女優であろうとしたんだ、と。
経験値なんて関係ない。今この瞬間、全力を尽くす、といういつものえりかが、今日もこの現場でちゃんと存在していた。ということだったのです。
だから僕は、彼女のことを今後はちゃんと「タレント」さんとして見るでしょう。プロフェッショナルとしての矜持をキチンと持った、素晴らしい女優さんです(まあアイドルなんですけどね笑)。その辺の素人のごっこ遊びとは完全に次元が違う。

f:id:rerarera_p:20171211090952j:plain

▲ちゃんと女優の顔になってると思いませんか?

島田監督もえりかにこう言ってくれました。
「このシーンは本当に必要だった。だから原作者の先生もとてもお喜びになってると思うよ」
まだ公表できませんが、この作品の原作は、とても有名な作家さんが書かれたものなんです。


もちろん、これ以降は、完全にこの現場はえりかが主役だった、と思います。
その証拠に…この集合写真をみてください。

 

f:id:rerarera_p:20171211091012j:plain

誰がヒロインに見えますか?笑
このポジションは、彼女が「自分の決意と行動で」勝ち取ったものだ。

みんなが「えりかちゃんえりかちゃん」(監督は「えりか嬢」って言ってましたね笑)って寄ってきてくれて、すっかり人気者ですよ。
マネージャー冥利に尽きるってもんです。


そして最後のシーン。

f:id:rerarera_p:20171211091033j:plain

見ての通りこの場面ではやくざ役が登場します。
なにやらヤバい予感…。

そしてえりかが手に握るのは拳銃…。

今度は一転、激しいアクションが繰り広げられます。
この拳銃を撃つシーンの撮影のために、まったくもって詳しいことは一切言わずに、某国家権力上がりのななみるファンの方に(笑)、「拳銃の撃ち方を教えてくれ」って言ってたら、撮影当日の朝、僕宛にDMでハウツーがその方から送られてきました。
実にありがたい笑

んで、シーンの撮影前にえりかとそのハウツーDMを見て最終確認。
ホント、こういう見えないところでのファンの方の支えって、マジありがたいです。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
(まあどこまで実践できたかは別として、こうね、背中を押してもらってる感が嬉しかったというか)

f:id:rerarera_p:20171211091053j:plain

ところで、ここでも、えりかのハイスペックぶりがまた明らかに。
カメラで彼女を撮影していて、モニターにその顔のアップが映った時、島田監督マジで言いましたからね笑

「うわ、カワイイ!可愛い子発見した!」

そう、えりかはとても、カメラ映りが良い。
監督も、朝っぱらからずっとえりかの顔を見ていただいていたハズなんですが、今さら気付いていただけた、ってことでいいんでしょうか笑

いや、リップサービスだったとしてもいいんです。
この映画の最高責任者が、えりかのことをそう表現してくれた、ってことで、彼女は出た甲斐があった、ってもんです。

実際、ホントに可愛いからねえりかは笑
本人は自分のことをブサイクだ、っていつも口走ってますが、彼女レベルでブサイクだったらホントに世の中暴動起こるよ!?笑

まあともかく。
最後のシーンを撮り終えたのは、現場に入ってから8時間以上経ってからのことでした。

前夜の睡眠時間1時間で、よくぞここまで頑張った!
多分えりかの全人生の中で、いちばん頑張ってくれたんじゃないでしょうか?

f:id:rerarera_p:20171211091114j:plain

▲自分の出番がすべて終わって、拳銃持ってリラックス笑


■完成が楽しみで仕方ありません

詳しいことは伺ってませんが、この作品、2018年には公開になるんでしょうかね!?
島田監督、公開記念キャンペーンには、えりかを呼ぶ、ぜひ出演してほしい、って言ってくれました。
仙台でも公開できるように頑張る、とも言ってくれましたよ。
そしたら舞台挨拶にはえりかも出さしてくれるのかな?笑

f:id:rerarera_p:20171211091137j:plain

▲共演者の皆さんと。左から、お笑いコンビ「瞬間メタル」のタケタリーノ山口さん、インスタグラマー男性部門国内第4位のD君。瞬間メタル前田ばっこーさん。役者の金原直史さん。

そういえば監督こんなことも言ってました。
もともと今日のシーンは大阪で撮る予定だったけど、この役(ちゃんと役名もあるのですが、まだ、ね)をえりかが演じることになって、わざわざ東京での撮影に変えたんだそうです。
まさにえりかのために用意してくれた撮影だった、ということ。

おそらくは…その期待を裏切らずに済んだのかな…!?

f:id:rerarera_p:20171211091159j:plain

▲えりかをちゃんと女優の顔にしてくれた島田監督とななみるポーズ

もちろん映画は公開されたら必ず観に行くし、DVDが発売されたら買いに行くし、TSUTAYAでもレンタルします笑
んで僕的には、本人のサインが欲しいな~。いいよね~普段無償のボランティアでやってんだからこれくらいの役得!?
ファンの皆さん、ダメ?僕がこんなワガママ言っちゃ!?

だって、多分、えりかはこの先もっともっとちゃんとした活躍ができる子になります。
今皆さんは、ひとりのタレントが生まれた瞬間をリアルタイムで目撃しつつあるのです。

だからまあ僕の立場的にはそういうこと書けませんけど、ファンの方はぜひ、今のうちにプロフィール欄に「あやめえりか神推し」って書いておくことをお勧めしますよ笑
今なら本人泣いて喜びますし笑

さてさて、花恋ネタでもこれくらいのボリュームの記事、早く書きたいぞ!?
二人になった新生ななみる、乞うご期待!って感じですかね!笑

まだまだ書き足りないこといっぱいあるので、この撮影裏話、また書きたいと思います。
ひとまず今は「早いのがごちそう」ですもんね!?

f:id:rerarera_p:20171211091221j:plain

▲島田監督は、またどこかで会おう!と言ってくださいました。

ロケスナップの写真選びも実際大変困りました。
もっともっといい写真があるので、そのうち随時公開していけたらと思います。

それでは今回はこの辺で!
お相手は、れらpでした!(ななとび風)