『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)

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【阿部派一刀流 阿部吉宏の一刀斎武録】 ≪いくさのあと≫

 

 

 

☆この文章を目に留めて下さり、誠にありがとうございます☆

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≪侍≫と≪いくさ≫に関わる映画を立て続けに鑑賞して来ました。

 

まずは、今話題の

たたら侍

 鑑賞後の感想です。

まず、非常に手間暇が掛かっているのが映像からも分かります。

村下(むらげ)と呼ばれる製鉄技術の継承者の物語なので、土を固めた炉を作る所も徹底的に再現しています。

 

現代の村下の協力のもと、古伝の作成方法で高熱に耐える炉を作っています。

実際に、作中でも製鉄を行っています。

 

主演の青柳 翔さんも作中では村下として、実際に高温の炉の前でたたら吹きを行うシーンをこなしています。

 

海外の様々な映画祭でも上演された、そして絶賛されたのがよくわかります。

 

日本刀という世界中の誰もが知っているのに神秘に包まれた武士の象徴が、玉鋼というとてつもなく手間の掛かる作業で生み出された素材で作られていることが紹介されています。

 

あまり多くはありませんでしたが、刀鍛冶の鍛錬のシーンもありました。

 

私の地元の刀鍛冶、無鑑査刀匠 上林恒平先生も監修で御芳名を列せられていらっしゃいました。

先日、情熱大陸で天才刀匠として紹介されていた、吉原義人先生の御芳名もあり、興奮致しました。

 

アクション、殺陣のシーンを見れば普段EXILEのパフォーマーとして活躍されている出演者の皆さんの動きは、≪剣豪≫と言って差し支えない素晴らしい動きでした。

試し斬りの経験が恐らく無いだろうということは、柄の握りから判断出来ますが、間合いの取り方や体捌きは圧巻です。

 

主人公は、強力な武器である火縄銃の量産で村に平和がもたらされると信じて様々な騒動を引き起こします。

 

私利私欲ではなく、愛する村の人達の為。

彼の純粋な気持ちは、《死の商人》達によって利用されて行くのです。

 

本当に村に必要なものは、平和に必要なものは、自分に課せられた天命とは何なのか?

 

独りよがりの正義感の間違いが、正されていきます。

 

 

先日、出演した俳優の不祥事で上映中止という不運に見舞われましたが、再編集の後に再度上映というニュース

 

エムPさんの記事から引用させて頂きます。

 

 

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 間違いは、正せば良い。

映画も、不祥事を起こした俳優も何度でも、何度でも立ち直れば良いのです。

灼熱の玉鋼を何度も、何度も打ち鍛えて日本刀を作り上げます。

刀鍛冶は、頻繁に火傷を負いながら作るのです。

痛みが伴わなければ、最高は生み出せません。

努力と信念だけが、状況を打開していく心の力です。

 

 

津波で鍛錬場を流されても、

決して諦めず刀鍛冶として≪再起≫された、阿部派一刀流の流派刀匠

辻 和吉刀匠の様に。

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間違いを、正す。

もう一つの物語。

花戦さ

鑑賞して参りました。

 

華道家元池坊初代専好の物語です。

 

 

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あくまで私見であることを前置きさせて頂きます。

名作映画の定義とは、

①印象的なシーンがあること。

 

②作品の根底に関わるシーンが多いこと

 

③魂を揺さぶる、キリっとしたセリフがあること

 

④登場人物たちのファッションの美しさ

 

だと思います。

 

花戦さ、すべてを満たしていました!!

 

①については、

 

★ヒロイン、蓮(れん)の特技、才能の発露のシーンです。

躍動感溢れるシーンになっています。

 

子供の才能の伸ばし方、褒め方、そして信じることの大切さを教えてくれます。

 

 

②について、

 

★圧巻の活け花のシーン、この物語は池坊の物語です。

 

映画のそこかしこに、活き活きとした花が咲き誇ります。

 

静謐な梅が画面から観客を見詰め返してきます。

 

日本刀に似た葉を持つ菖蒲が、刀を持たない花僧たる専好の武器であるかのように描かれます。

 

③について、

≪茶は、つかの間や≫

≪卑しくも池坊を名乗るなら、花でこの世を正そうぞ≫

≪黒には、黒の。金には、金の・・・。≫

など

枚挙に暇がありません。

 

④について、

★ 信長の陣羽織の煌びやかさ、鳳凰が羽を畳んだ様なデザインは自分も着てみたいと思うほどでした!!

 

◆ 花僧である専好の衣装もまた、使い古されていながらも大切に、何度も洗濯を繰り返して身にまとっている様子が僧侶のポリシーを感じました。

 

● 秀吉の着物、左右で襟の柄が違ったり、足袋も金糸で織られていたりと彼の派手好きな一面がよく表現されていたと思います。

 

▲ 何より、千利休の地味な衣装。

まさに、≪侘と寂≫が同居した茶道哲学の体現でした。

 

あんな着こなし、なかなか出来ません。

 

名作、まさにここにありです。

 

 

お話では、天下を獲った秀吉が傲慢になって人々を虐げる場面が描かれます。

 

秀吉とは長い年月過ごした古い友でもある利休は、作中冒頭にて語られる信長のセリフを思い出させようと必死です。

 

命懸けで、無言のお点前で、

あなたは間違っている!

と、

自分の茶の心で説得を試みるのです。

 

しかし跳ね付けられる利休の心。

 

交流を重ね、親友となっていた専好は最後となる利休のお点前で、利休ですら忘れていたものを思い出させるのです。

しかし、時既に遅く利休は秀吉から切腹を申し付けられます。

 

亡くなった利休への気遣いから、専好の友人達が次々に処刑されていきます。

 

 

秀吉の一粒種、鶴松が亡くなった弔いに活けた『蔓』と『松』の活け花を、仏前で倒す専好。

 

仏は、おらんのや・・・。

しかし絶望の中で、繰り返し彼自身がお経と同じくらいに唱えていたセリフが彼を立ち直らせます。

 

花の中には、仏様がいる・・・。

 

自らに執行としての地位を捨てる破門状を出し、ひとりの花僧として、自分の友人達、そして何より利休の魂を弔う為に秀吉に自分の活け花を振る舞う覚悟を決めます。

 

復讐心からではありません。

 

利休ですら忘れてしまっていた≪真心とおもてなし≫の気持ち、ただそれだけです。

 

★★★ 人や、物。花もそれぞれ。

それぞれに良さがある。

 

それぞれの良さ、個性の美しさ。他者を認める心★★★

 

 

インスタグラム男性部門国内第1位、ファッションドリーマー Dさんも提唱する

スポンテニアスがよぎりました。

 

 

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作中では、ここからは文章では伝わらない素晴らしい活け花、掛け軸、そして信長のセリフが秀吉の心を解きほぐしていくのです。

 

武人としては、茶と花を。人の心を大事にせよ。

 

束の間でしかない人生。

 

人の世は目まぐるしく移り変わります。

 

絶大な権力も、また永遠ではありません。

 

 

気に食わないから、嫌いだから、貶める、嫌がらせをする。

 

小さな人間の特徴を、秀吉はいつの間にか解きほぐされていきます

 

最後は勿論、ちゃんとハッピーエンドです。

 

 

 

 

ハサミで簡単に切られてしまう、ノコギリでゴリゴリと切られてしまう植物の茎や葉や幹は、決して無力ではありません。

 

幾千年も姿を変えず、必ず季節に咲き誇ります。

 

 

★★★近所に住んでいる、お坊さんがこんなお話をして下さいました★★★

 

人も植物のような知恵があれば何百年も生きられるのに、と。

 

深いお言葉です。

 

本当に深いお言葉です。

 

中国の言葉を思い出します。

年年歳歳花相似   (ねんねん さいさい はな あいにたり)

歳歳年年人不同   (さいさい ねんねん ひと おなじからずや)

 

自然の生み出す草木、花は毎年同じ様に咲き誇る。

しかし、人はいつまでも同じではいられない。

 

様々な解釈がありますが、近所のお坊さんのお話が一番しっくりくるのです。

 

★★★自分もいつかはあっさりと死んでしまいます。

 

ただ、束の間の人生を生きているだけなのだ。

 

大自然の一部であることを忘れてはいけない。

 

そう、思えるのです★★★

 

 

 

たたら侍でも、花戦さでも、≪いくさ≫のあとには日本晴れです。

 

鑑賞後は、必ず晴れやかな気持ちになれます!

 

 

◆現代はとても便利で、スマホやパソコンで世界中の出来事をつぶさに把握出来ます。

   日々、流される報道には心を痛めるものも増えてきています。

 

便利になっていくけれど、人の心は荒んでいるのです。

 

現代よりも遥かに不便な、戦国時代。

 

明日をも知れぬ命であるからこそ、人の心や命、花の美しさ、茶室の静けさを求めたのでしょう。

そして、何よりもそれらが尊ばれました。

 

不便でも、貧しくても、ひた向きに日々を生き抜くことの大切さ。

 

たたら侍、花戦さで描かれているのは人の心の大切さでした。

本来、人が持っている善性を描いていました。

 

二作品、ともに名作です。

 

是非、ご覧になられて下さい。

映画音楽も、後世に残る名作でした。必聴です!!

 

たたら侍では、ATSUSHIさんの美しい、天上の歌声が響き渡ります。

花戦さでは、久石譲さんの音楽が花の持つ生命力を引き立たせます。

 

素晴らしい映画に出会えるのもまた、縁。

 

★人生は、捨てたもんじゃありません★

 

 

人生は決してあなたを裏切りません。

あなたを待つ縁が必ずあります。

この文章を読んで下さったあなたの人生に、幸多きあらんことを。

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