『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)

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【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】第51回 さらに、昨日からの続き!映像もしくはグラフィックから音楽を生み出すというか、音楽を「記す」方法としてのグラフィック、とは?もしくは、「音」という「固定されない」表現方法を「具象化」した「表現」とは?

昨日からの続きです!映像、もしくは、グラフィックから「音楽」を生み出す、というか、音楽を「記す」方法としての「グラフィック」とは?もしくは「音」という「物理的に固定されづらい」表現方法を「具象化」した「表現」とはなんだ?…という小難しいテーマを書いて見てます!

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この人はいったいだれ?いつの人?

 

ヤニス・クセナキス - Wikipedia

…と言う人です。

 

上記プロフィールによりますと、現代音楽作曲家で建築家、ですね。

 

映像大好きkk世代は、だいたい知ってる。YMOもしくは坂本龍一経由で。現代音楽といえば、ブーレーズクセナキス!(単純!笑)(きっとこんなこと書いてると怒られるな、その筋から…)

 

一般的にはコンピューターを使って作曲をした、初めての音楽家とか言われていますかね?

 

この記事の流れからいえば、

どちらかといえば、音符ではなく、グラフィック的な表記で「音楽」を作り、表そうとした、先駆者です。

 

そのクセナキスの作品をどうぞ。 

www.youtube.com

音は、いわゆるオーケストラな感じですが。

譜面ではなく、映像にあるように、こういう図表の形で「音を記す」ことにこだわったひとでした。

 

逆に、この「図表」「グラフィック」が「デザインとしてすごくいい!」と思うわけなんですが。どうでしょう?

 

かの著名な現代音楽家、ジョン・ケージも、似たようなアプローチはしていますが。

 

このジョン・ケージといえば、の、おそらくもっとも有名な作品は…

4分33秒 - Wikipedia

ですね。

 

一般的には、4:33の、無音の音楽、と考えられています。

 にしても、驚くべき「記譜法」で、彼の音楽が表現されていますね。

 

なお、イエローマジックオーケストラYMO)のアルバム「BGM」は、アナログ盤のA面の1〜5曲目が、4:33、4:33、4:33、4:33、5:21、B面の1〜5曲目が、4:33、4:33、4:33、4:33、5:21、となっていたのに驚き、のちにこの「4分33秒」との関係性を疑ったものでした(これも、世代!ですね)

 

ブライアン・イーノの「Ambient 1 Music For Airport」のジャケットの裏にも、なんかそれ風なデザインがあります。

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いいすね!

 

 

これらの音楽は、先日の記事…

www.waja-next.com

…とは、ある意味、逆の表現方法かもしれません。

 

音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ、は、「音楽」を聞いて、それに(広義としては)「シンクロ」した映像を作っていく作業なんですが、そもそも、その「音楽」自体が「グラフィックな表現に基づいて、作曲されたりしている」場合は、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオの作り手としては、どう対応してしいったらよいでしょうか?

 

このあたり、考えてみると、とても面白いかもしれません。

 

 

で、

ついでではありますが、坂本龍一の新作「async」で、とりあげられていた「音響彫刻」も、取り上げてみたく。

www.youtube.com

これは彫刻、というか、やはり、楽器!ではあるのですが…

 

演奏、という概念にはハマらない、つまり、演奏者の意図には従わない、「偶然に奏でられる音」、それがおそらく「彫刻」ということになるのだろうな、と思います。

 

そして、

それが、たまたま現実世界で「物理的な『モノ』のかたち」になっている、と。

 

そっか、

この「彫刻」を「撮影」すること、それ自体が「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」のようにも思えますね、想像すると…。そういうものも作ってみたい!

 

 

そうそう、

そのむかし、グラフィック・デザイナー、立花ハジメさん…

立花ハジメ - Wikipedia

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が作った「楽器」も、これに近いなあ。

 

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…これが、アルプス1号、という名前でした。なんかいやらしい名前(笑)。意図的でしょうが。

 

なんか、

こういうことが「くそまじめ」に行われてたのが、80年だったのでしたね。

 

すごい時代だ。

 

 

もうこの楽器と、それを撮っている写真が、音楽映像的ですね。

 

 

こういうデザイン感覚を、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオにとりもどせたらなあ、とも、こころから思っております。

 

 

これも一つの、

See Your Music!ですね!

 

合言葉は、See Your Music!

 

では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!

www.youtube.com

 

ついでに、川村ケンスケの「黒・音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…

(といっても、「黒」ばっかりではないですが…)

こちらも!

ksmvintro.hatenablog.com

 

この映像大好きkkは、こういうブログを書くことが専門ではなく、いろんな映像の仕事をしております。

それらをプレイリストにしました。

www.youtube.com

 

お茶のお供に、ぜひどうぞ。

 

ぜひお読みください!