『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)

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【アニオタはかくしてLIVE演出家になった】5小節目♪「新規参入アイドル必読その2!将来性ゼロのアイドルの見分け方とは!?」

れらpです。
最近、過去の失敗をリベンジしたくて創作活動に没頭しているんだってことに気付いたアニオタ兼ドルオタにしてLIVE演出家の作曲中毒者です。

★「政宗くんのリベンジ」かつて"豚足"呼ばわりされた美少女に、イケメンになって復讐を果たそうとするが…★


TVアニメ「政宗くんのリベンジ」PV第2弾

前回のエントリーで、
「LIVEで感動体験を提供していくことこそが、ホンモノとして生き残る道」
という趣旨の話をしました。

今回は逆に「お客さん目線」で、そのアイドル(アーティスト)が
「ホンモノ」になる逸材なのか、
それともただの「フェイク(偽物)」に過ぎないのか、

を見分けるコツを伝授したいと思います。

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▲今回の自筆イラストはコレ!アイドルっぽいでしょ?

 

本文を読む前に、用語説明だけしておきますww
ここでは、ホンモノのパフォーマンスが繰り広げられるステージのことを「LIVE」
そして、素人が適当にわちゃわちゃやってるだけのなんちゃってステージのことを「ライブ」
と書き分けています(ま、割とどうでもいい拘りなんですがww)


■ダメなアイドルのライブには特徴がある!

最初に結論から書きます。
"自称アイドル"がやっているライブの8割は、お金を払って見るだけの価値はありません(僕の実感)。

たぶんそんなライブをやっているアイドルは100%、そこ止まりです。
絶対にメジャーにはなれないし、今以上の人気が出ることはありません。
将来性ゼロです。
もしそんなアイドルグループに入りたいとあなたの娘さんが言ってきたら
(そして「私、これをステップに将来は芸能界で成功したいの!」と言ってきたら)
速攻で、全力で、その人生設計図を叩き潰してあげてください。

そして間髪入れず「どうせなら、こっちのアイドルのオーディションを受けてみろ」と
全力で娘さんの夢を応援してあげてください。(←これ重要ww)

どういうアイドルグループなら将来性があるのか、あとで詳しく説明しますのでww

※青春時代のひとときだけ、アイドルって呼ばれて思い出を作りたいの!っていう子ならどんなアイドルグループに入ろうが構いません。
ここでは、本気で成功して将来食っていけるだけの未来を掴みたい、と思っている方を対象に書いています。

★選択を間違えてゲームオーバーになったら「死に戻り」だ!★


アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」第2弾PV

 

さて、将来性ゼロの「ヤバいアイドル」って、いったいどんなライブをやってるのでしょうか。
いくつかパターンがあるので、ひとつひとつ説明していきましょう。

アイドルプロデューサーさん、あなたのグループ、こんなライブしてませんか?

 

  • 1曲1曲、ブツ切りライブ

一番多いパターンですね。
いよいよ開演!ライブスタート!
そしたら、なんかバタバタっとメンバーが舞台袖から出てきて、なんだかごちゃごちゃしながらようやく配置について、
そこでようやく音楽スタート。1曲目が始まります。
歌い終わったら(まあ拍手や歓声もあるでしょうが)、またぐだぐた訳の分からない話をして、なんだか知らない間に「では次の曲は~」とか
なんとか言って、2曲目の音楽スタート。
歌い終わったら…(以下略)

←どこの学芸会だよっ!? せっかく曲で盛り上がっても、歌い終わるごとにノリはブツ切りにされ、もう一度最初から盛り上がり直し。
友達とカラオケ来てんのか!?って感じですよね。

あ~、ちなみにこの手のライブをするアイドルって、披露する曲の順番とか、まったく考えてませんね。
ただその時歌える曲を適当に並べてるだけだと思います。

 

  • トークのネタはその場の思いつき

このパターンも非常に多いですね。
曲歌い終わるたびにトークしてんなら、さぞかし面白トークで盛り上がるのかと思いきや。
まあ見事に中身のない、スッカスカの雑談。
「え~っと、今日何話そうかww」
とかヘラヘラ笑って、話を振られた別のメンバーも「え~、どうしようww」とか言い合ってるだけ。
そんなので何分も何分も、時間だけが過ぎていきます。

←たかが2~3分のトークに話すネタも考えてこないなら、なんでライブ開いてんだ?
わざわざ時間割いて、高い金払って来てる目の前の客は、君たちにとっちゃジャガイモか何かなのか?

 

  • シーンチェンジに何も考えていない

まあそもそもこの程度のライブしかやっていないアイドルのステージに「シーンチェンジ」が存在するかどうか、というツッコミどころもありますが、
中にはかろうじて、ステージの内容を「オープニング」「本編」「エンディング」にキチンと章立てしてる場合もあるわけです。

でも残念ながら、その各章立ての間の"舞台転換"いわゆるシーンチェンジのところで、
それまで頑張ってお客さんを意識してステージ回していたのに、急に「あ、ちょっと待っててね」とかいって見事に舞台裏感というか裏方都合みたいなのを見せちゃう子たちもいっぱいいるわけです。
興醒めですよね。

←や、これは運営が悪いだろ!?そもそもステージに登壇してるキャスト(出演者、のことですね)が本番中にそんなことやってたらダメだから。
ミッキーマウスがシンデレラ城の正面で被り物脱いでタバコ吸ってるようなもんだから。

こういうときは普通「ジングル」といって、5~10秒程度の音を、転換BGMとして流したりするとか、まあ他にもいろいろやり方はありますが、
演出の素人にとっては、どうすればいいのか一番分からない部分ではありますね。

つまり、どんなに上辺は取り繕っていても、そのアイドルグループには
「ちゃんとした演出のプロがついていない」ということがバレる瞬間でもあります。

 

  • 持ち歌よりカバー曲が多い

そのアイドルのライブに来てるのに、披露する曲の半分もしくはそれ以上の比率で「カバー曲」をやってるグループ。
そのグループに縁の深い馴染みのアイドルさんとのエピソードを交えながらのカバー披露ならまだ分からなくもないが、
全然関係のない、しかも今世間で流行っているヒット曲をやっているようならかな~り危険信号ですね。
(最近であれば「前前前世」とか「恋ダンス」とかカバー披露しちゃってるパターン)

←う~ん。自分たちのオリジナル曲が足りないのなら、LIVEをやるには早過ぎる、ってことなんですよね。
一般的には、30分以内くらいのミニステージならせいぜい4~5曲披露が限界だと思いますが、このくらいなら全部持ち歌でやりましょう。
60分くらいの尺のステージになって初めて(これで7~8曲披露かな?)その中の1曲くらいをカバー曲やってみる、くらいのバランスでしょうか。

 

  • 自己紹介ができていない

実はこれが一番の落とし穴。例によって中身のないスカスカトークしかできなくても、まあ自分たちの自己紹介なら普通できると思うんですが。
これをないがしろにしてるアイドルがいるわいるわ。
いや、さすがに自分の名前(愛称)くらいは言ってますよ皆さん。
でもね、グループそのものの紹介をしていないケースがあまりに多い。私たちはどういうコンセプトのアイドルで~云々。
だってみんな客は馴染みの常連さんだからって?
だから新規客が増えないんですよ。
古参のファンだけ大切にして、いつも最前列に陣取る連中とだけ客イジリして。
ちょっと興味が湧いておそるおそる来場した新規客にとっては「完全アウェー」感ハンパないライブ会場ですね。
はい、その人9割の確率で二度と来ないと思います。


…とまあ一例をほんの少し挙げてみましたが、
他にもいっぱい、チェックポイントはあります。

たいてい、こういうライブをやってる子たちは
"自分たちで"セトリを考えたり、ライブの内容を作っているパターンですね。
つまり、学芸会の延長線上でしかないわけです。

LIVEには本来「構成表」も必要です。
これは「セットリスト」以上に詳細なLIVEのいわば設計図で、各パートの持ち時間や、トークの内容、各メンバーが持つマイク番号などがキチンと記載されていなければなりません。ジングルやBGM、曲の音出しのタイミングなんかも書かれていて、仮に舞台監督が現場にいなくて、進行がすべてハコのPAさんに任されている場合でも、これを見ればすべてオペレーションできます。

「構成表?なにそれ食えるの?」状態のアイドルさんのなんと多いことか。


…。
そんなんで、超一流がしのぎを削る芸能界でのし上がれると思いますか?
運営さん、たぶんあなたたちを本気で売り出そうって思ってないですよ!?

なかには、もう生まれついてスゴイ才能があって、
目の前に現れるだけでアイドルのオーラが爆散されていて、
みんなが一瞬にしてひざまずくような子もいるでしょう。

★歌姫の精霊キャラが出てきます!「デート・ア・ライブ」★


DATE A LIVE II「デート・ア・ライブⅡ」OP

まあそんな子はどのみちメジャーの芸能プロダクションやレーベルがほっときませんから、早い段階で引き抜かれて現場にはいなくなります。

かくして素人だけが残る「アイドル無間地獄」。


■将来性のあるアイドルは、必ずLIVEで"非日常空間"を作っている

日本には昔から「ハレ」「ケ」という概念があります。
民俗学を少しかじった方ならよくご存じですよね。

簡単に説明します。
「ケ」というのは、日常、つまり日々の暮らしのことです。
人々は労働し、生きるために飯を食らう。
いいことばかりではありません。どちらかというと苦しい、辛い、我慢の繰り返しです。

それに対し「ハレ」というのは、簡単に言えば「冠婚葬祭」。
おめでたい、特別な瞬間のことです。
着物のことを「晴れ着」って言いますよね。「ハレ」の時に着るから「晴れ着」っていうんです。
日本に限らず世界中で、人々は長い労働の結果、豊かな収穫を迎えた際は、共同体総出でそれをお祝いします。
お祭りですね。
普段は食べないご馳走を準備して、綺麗に着飾って、めいっぱい贅沢を楽しみます。

つまり「ハレとケ」というのは「非日常と日常」
のことなんです。

★テーマ曲はヒャダインさん!アニメ「日常」


【PV】 ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C 【ヒャダイン】

LIVEは間違いなく「ハレ」の空間。
人々は、普段味わえない「特別な体験」がしたくて、LIVEに集うのです。

だから、LIVE会場はいわばお祭り空間。
その主役が、あなたたちアイドルなんです。

いつもはツイッターでしか様子をうかがい知ることのできない、憧れのアイドルが
まさに目の前に現れて、実際にしゃべり、歌い、踊る。
それが、普段は想像もつかない光と音、大迫力の歌舞音曲に包まれて自分の前で繰り広げられ、
お客さんはつかのま、その様子に酔いしれる。

お笑いLIVEだって一緒です。
客は「笑いたくて」来るんです。その客を笑わせられなければ、誰もお金を払って観に来ない。

超一流の演技が観たくて演劇に足を運ぶのに、大根役者だったら二度と来るわけがない。

これが「感動体験」の根本的定理なんです。

だから、LIVEとは、始まって終わるまで、この非日常空間を維持しなければならない。
最初から最後まで、客をトランス状態にしてあげなきゃいけないんです。
その熱狂の快楽が、客の中毒性を高め、依存性を高めるのです。
すなわち、リピーターが増える。噂を聞きつけ、自分もトランス状態に入りたいと願う新規客が増える。

途中で熱狂が醒めるような曲のブツ切りや、"舞台裏"感を見せて、興醒めさせてはいけないのです。

将来性のあるアイドルのLIVEには、必ずこの「非日常性」がある。
デビューしたてで粗削りのグループでも、このことがちゃんと分かってるアイドルのLIVEには、「舞台裏感」を見せてしまう要素はどこにもない。

少々歌やダンスが下手クソでも、トークがぎこちなくても、
そんなものはこの先経験を積んだりレッスンを重ねていけば乗り越えていけます。

アイドルになりたい娘さんを持つ親御さんは、ぜひ、そんな「舞台裏を見せないLIVE」をしているアイドルグループを探してみてください。
(ここで、このアイドルはおススメ、って名指ししたら、いろいろ物議を醸しそうなのであえて控えておきますねww)


■新規客に優しいLIVEは持続的発展が期待できる

もうひとつ。
ダメなライブのところでも書きましたが、
「内輪ウケ」のライブは、初めて来たお客さんにとって、非常に居心地の悪い空間になります。

特にアイドルLIVEは、決まり口上や曲中コールなどが結構決まっていて、
それを知らないと他の人と一緒に盛り上がれなかったりします。下手するとライブ会場で疎外感に包まれてしまう。

ちゃんと新規客に配慮しているアイドルは、その辺の処理が上手い。

まず客への呼びかけからして配慮しています。LIVE会場では、キャストから会場に呼びかけることもよくあります。
「今日初めて来てくれた方!?」
→まあ居心地悪いですよね。なんで勇気を出してわざわざ会場に来たのに、「新参者」であることを晒されなければいけないのでしょう。

正しくは、
「前回も来てくれた方!?」
ですね。これであれば、「前々回」は来たかもしれないですよね?手を上げなくても新参者かどうかは誤魔化せます。

あと、ちゃんと教育されているアイドルなら、
ステージ上から見て、見慣れない顔の客を見つけたら、必ずその人に向けて手を振ったり「ありがとう~!」って呼びかけたりします。
はい、イチコロですww
その人が、次もLIVEに来てくれる確率がグッと高まりました。

★一流の気遣いといえば執事でしょう~劇場版が公開されたばかり!「黒執事」★


劇場版「黒執事 Book of the Atlantic」第一弾CM | 2017年1月21日(土)全国ロードショー

他にも、新参者にはハードルの高い「コール」なんかを「この曲のココで言ってね!」っていつも説明してくれるLIVEなら置いてけぼりの心配がかなり減らせます。

こういった、新規客に優しい配慮をしてくれるアイドルには、常に顧客拡大のチャンスが広がっています。

あと、一つのやり方ですが、初めてLIVEを見に来てくれた方は、チケット代を半額にしたり、無料にしたりするのも、顧客拡大の手法としては有効です(来場者を個人識別できる場合に限る)。

いわゆる「無料(半額)お試し」というヤツです。
そのLIVEが、お金を払う価値があるかどうか、で来場をためらっている人に、どんどん利用してもらいましょう。
実際にそのLIVEで「感動体験」が出来たなら、次回は正規料金で来てくれるハズです。


■LIVEには「儀式」が必要だ

最後に、非日常空間を作り出すための、LIVE演出における簡単なセオリーに触れておきましょう。

みなさんお気づきでしょうか?
パソコンやゲームを立ち上げる時、〝じゃ~ん"っていう「起動音」が鳴りますよね。
アレ、「今から作業するよ(遊ぶよ)」って、操作する人が集中するためのきっかけ音で、ちゃんと人間心理に基づいて用意されているものなんです。
よく考えられてますね。

LIVEも同じ。

LIVE演出では「オープニング」が最重要とされています。
ここが上手くいけば、そのLIVEは8割がた成功といってもいいでしょう。

だから、セットリストのうち、オープニングナンバーは最も気を遣います。
そのアイドル(アーティスト)の、今日のLIVEの方向性を物語る楽曲となるからです。

ちゃんとその辺を考えているグループは、だから多くの場合は"決まり"のオープニング曲を持っているし、その曲は、そのグループを象徴するテイストの楽曲か、意図的にウェルカムメッセージとなっている曲であることが多い。

もっと意識しているグループは「Overture(オーバーチュア)」という、オープニングを飾る専用のBGMを持っていて、そのOvertureに続けてシームレスに「M1」(=オープニングナンバーのことです)に入ります。
(多くの場合はOvertureの間にキャスト(出演者)がステージINしてM1用の配置につきます

開演しておもむろにドタドタ袖から出てきて、じゃあ始めましょう、じゃないんです。

これがLIVEを始める際の「儀式」。あるいはプロトコル
これを行うことで、その瞬間から人々を
「日常」から「非日常」にいざなうのです。

★ヒロインまちが一心不乱に儀式で神楽を舞うシーンは可愛い過ぎて悶絶!「くまみこ」★


【PV】TVアニメ「くまみこ」PV第2弾


※もちろんインストアイベントとか、ショッピングモールのイベントスペースなどでミニライブを行う際は、
こんなことはできません。今回の話はあくまでそのアイドルの主宰でちゃんとしたハコでLIVEを行う際の話です。


さて、これからも随時、LIVE演出の基本ポイントとか、新規参入アイドルの皆さんに役立つ話をしていきたいと思います。
(ただし手の内を全部明かしてしまうわけにはいきませんww 企業秘密ですからねww)

 

今日はこの辺にしておきましょうか。